慰安婦財団、解散説を一蹴 「今後も事業に最善を尽くす」
ⓒ 中央日報日本語版2017.07.28 06:18
韓国政府が設立した慰安婦被害者を支援する「和解・癒やし財団」の金兌玄(キム・テヒョン)理事長が19日、財団理事会を通じて辞意を表明する中で、同財団は27日、「今後も慰安婦被害者のための事業に最善を尽くしていく」と明らかにした。
同財団はこの日、報道資料を通じて「慰安婦」被害者に対する事業の進ちょく状況を発表した。財団は昨年10月から最近まで、政府に登録・認定された日本軍「慰安婦」被害者を対象に、生存被害者に合計1億ウォン(約996万円)、死亡被害者に合計2000万ウォンの現金を支給する事業を推進してきた。